本質を楽しむ

2月に入って寒暖差が一層大きくなったような鹿児島ですが、節分ということで昨夜は恵方巻を食しました。

そんな昨日の午前中、雨天の中、今シーズン初のキャンプ視察に行ってきました。

今回は鹿児島ユナイテッドFC対ブラウブリッツ秋田のトレーニングマッチ。

内容はここでは控えますが、新チームでの新たな順列も見れたような気がします。

昨日でキャンプも打ち上げ、いよいよプレシーズン終盤に向かいます。

両チームともケガなくいい準備をして開幕を迎えて欲しいものですね。


そんなサッカーですが、先日閉幕したサッカーのアジアカップでは、日本代表が決勝に進出するもカタールに惨敗を喫し、準優勝に終わりましたね。

連日TVの前にくぎ付けになっていた方も多かったのではないでしょうか…

私自身もサッカー出身でして、仕事柄いろんなカテゴリーの試合やトレーニングを見る機会があるのですが、なぜかここ5年程、ナショナルチームというカテゴリーだけは関心が以前ほど湧かなくなってしまいました。

選手を支える立場としては失格かもしれませんが…笑

幼少期から国際試合はといえば、たとえ親善試合であろうともアンダー世代をも必ずVHSに録画して擦り切れる程見ていたのですが、ましてや国を背負い同世代の選手達が活躍しているのですが、最近はなかなか楽しめる気になりません。

理由は明確で、その最もたるものは代表メンバーの選考基準とメディアを含めた一部国民の反応です。

以前よりもトレーナーとして知識を得てきた今の自分の中で、パフォーマンスを考えた時に、(個人的に贔屓目に見ているチームの選手に限らず)なぜ入ってもいいと思う選手がいるのに選ばれないのか?といった、監督やコーチングスタッフとの選考基準やサッカー観のギャップが大きいこと。

例えるなら、甘いものを欲して、どのケーキを食べようかとスウィーツ店の陳列棚を見て迷いながらスウィーツ脳になっている女性に、寿司屋の大将が粋のいい魚を猛プッシュしてくるようなもの。

これでは寿司がいくら美味しいのは分かってても、なかなかスウィーツから寿司にターゲットを変更する人はいないでしょう。

率直に言って興味も半減します。

また個人的に、「勝てば官軍、負ければ賊軍」といった風潮も好きではありません。

結果が大事なのはもちろんですが、それ以上にそこまでに積み重ねてきたプロセスも重要視したいと思っています。

勝てば渋谷で大騒ぎするのに、負けた途端に掌を返したり、戦犯探しを始める一部メディアや国民がいるのも事実。

SNSなどで選手に対して批判、誹謗や中傷といった記事もよく目にしますね。

最近は、そういったユーザーに対して、アスリート自ら反論をする機会も多くなってきました。


これらは全て、

成功=GOOD
失敗=BAD

といった外発的動機付けによる評価で、期待の裏返しとも取れますが、プラスかマイナスでの評価に捉われすぎとも言えます。

何をもって成功なのか、または失敗なのかにもよりますが、失敗も経験値として大きなプラスなのに、失敗から学ぶことを素直に受け入れないことが非常に多く見受けられます。

今回のアジアカップ決勝後にも、同様の事案が起きてしまっているのは、「残念」と同時に、それ以上に「またか」とすら感じてしまいます。

一昔前より日本でもサッカーがポピュラーになり、誰でもある程度のルールを知り、ジャッジできる程の観戦力を身に付けたが故のことなのでしょうね。

これもJリーグが掲げている「Jリーグ百年構想」としては間違いではないと思いますが…

今まで後進国だと思っていたカタールの育成システムは、実は数年前から注目されており、今回のカタールの優勝、更には3年後のワールドカップ開催に向け勢いづくことは明らかです。

今大会で敗れ去った国々に、敗戦による「気付き」が少しでもあれば、今後は更に日本を含めアジア全体のレベルは上がっていくと思います。

どの競技にしても、

「勝っても負けても、スポーツそのものを楽しむ!」

といった内発的動機付けが、より多くのスポーツファンの間に高まっていくといいですね。

その上で「結果」も伴うような強い日本を見たいものです。

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