【ブログ】アスリートアシスト

2021年に入り、プロスポーツの現場でも、各競技の選手・チームがどんどん始動しております。

いつもと異なり自由が効かない年末年始でしたが、先日、自主トレーニングのご依頼をいただきましたので帯同して参りました。

今回はお隣の熊本県での、女子プロサッカー選手2名のサポート。

通常だと画面越しでのトレーニングなるのですが、やはり現地で実際に顔を合わせて、生の言葉と動きで伝えると、イメージと現実の共有もよりスピーディーに、飲み込みも良くとてもやりやすいものです。

昨シーズンは怪我に悩まされた選手たちですが、とても軽快に動いており実践復帰も近いのでは…と感じさせてくれました。

今シーズンは所属リーグとなる「WEリーグ」の開幕が9月ということで、もう少し時間がありますが、ここからチーム始動やキャンプを経て、秋口にはピッチで躍動する2人の姿が見れるのを今から心待ちにしたいと思います。

お呼びいただいた宮本選手と牛島選手、本当にありがとうございました。

この時期は1年のスタートとなるとても大事な時期。

昨シーズンの疲れを取りながらも、新シーズンでいい準備をするために、とても重要な位置づけとなる時期なのです。

この時期の過ごし方をほんの少し変えてみるだけで、シーズン通してパフォーマンスを高められるので、選手たちには良い情報をどんどんお伝えしたいと思います。

そういう思いから、昨年立ち上げましたアスリート向けのサポートシステム「アスリートアシスト」に、多くの現役選手からお問い合わせをいただいており、早速先週くらいから新規選手のトレーニングサポートが始まりました。

その中でも、皆さん口を揃えておっしゃってくれる「全然違う」というキーワード。

僕自身にとっては、この言葉は最上級の褒め言葉と捉えております。

特に難しいことや新しいことをやっているわけではないのですが、少しばかり切り口や視点を変えて、物事の捉え方と動きや意識の質を高めるだけで、今まで知らなかった世界を知った選手たちの嬉しそうな表情。

まさにこの仕事の一番の醍醐味です。

こう書いている現在も選手たちからの問い合わせが増えており、本当に嬉しい限りです。

ただ、自分の中で揺るがない信念を持っていることとして、自分自身は「トレーナー」という認識ではなく、あくまでも「コーチ」としてのこだわり。

主役は選手たち。

これからも1人でも多くの選手が自己変革を感じられるよう、自分自身の成長を感じ取ってもらえるようなお手伝いをしていきたいと思います。

※弊社では定期的にCOVID-19ウイルスについてのPCR検査や抗原検査を行っており、「陰性」判定の上で活動しておりますが、今後も気を引き締めて参りたいと思います。